戦争災害研究室 連続研究会のご案内
東京大空襲・戦災資料センターにおける継続的な研究の成果と今後の展望
研究室の歩みと今回の研究会について
戦争災害については、国内外に多くの研究者が活躍しています。公益財団法人政治経済研究所附属 東京大空襲・戦災資料センターの戦争災害研究室は、2006年4月に吉田裕氏を室長として開設されて以来、東京空襲を中心に継続的な研究を重ねてきました。その知識と経験の蓄積は、たいへん大きなものです。

今回、公益財団法人政治経済研究所では、戦争災害研究室に所属する3名の研究者から、現在取り組まれている研究についてお話しいただく機会を設けました。研究者の方々だけでなく、東京空襲に関心をお持ちの多くの市民の皆さまにもご参加いただき、有意義な研究会になればと願っております。

なお、戦争災害研究室にはこの3名以外にも多くの研究者が在籍しており、多様な研究が進んでいます。今後、あらためてご紹介する機会があれば幸いです。
開催概要とプログラム
■ 日程・会場
会場:東京大空襲・戦災資料センター(江東区北砂1-5-4)
※オンライン(Zoom)でも全国からご参加いただけます。

■ 参加受付
各回ごとに、Peatix(政治経済研究所)および政治経済研究所HPにてお申し込みを受け付けます。研究会員・センター維持会員の皆さまは、政治経済研究所HPからお申込みください。
個別の研究会を順次ご案内しますので、当財団公式Webサイトのチェック、もしくはPeatixページX公式アカウントをフォローしてください。
■ プログラム
2025年12月20日(土)14:00–16:00
小薗崇明(研究業績等報道記事

公益財団法人 政治経済研究所

戦争災害研究室 連続研究会(第1回/全3回)のご案内 | お知らせ |公益財団法人 政治経済研究所

公益財団法人 政治経済研究所からのお知らせを掲載しております。

「空襲体験の活用と継承ー大学教育と継承者事業の実践」
2026年1月31日(土)14:00–16:00
山本唯人(研究業績等報道記事
「『東京空襲を記録する会・東京空襲体験記コレクション』の概要と活用 ―戦災誌研究会の活動を中心に―」
comming soon…
2026年2月7日(土)14:00–16:00
石橋星志(研究業績等報道記事
「空襲被害写真はどのように撮られたのか ―実態把握と継承に向けて」
comming soon…
■ 関連研究(科研費データベースより抜粋)
国防写真隊とアジア太平洋戦争末期における空襲被害者写真撮影体制の研究
研究代表:石橋星志/2021–2024
東京大空襲の体験記と空襲記録運動に関する研究
研究代表:山本唯人/2019–2020
戦後都市社会における空襲被災者運動の研究
研究代表:大岡聡/2015–2017
戦中・戦後の「報道写真」と撮影者の歴史学的研究 ―東方社カメラマンの軌跡―
研究代表:井上祐子/2014–2016
戦争末期の国策報道写真資料の歴史学的研究 ―国防写真隊と東方社を中心に―
研究代表:山辺昌彦/2011–2013
東京大空襲と関東大震災の救援活動に関する比較災害史的研究
研究代表:青木哲夫/2010–2012
東京空襲体験の記録化と戦争展示
研究代表:山辺昌彦/2007–2010
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